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結婚の謎(ミステリー)

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784902222029
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0011

内容説明

それは一通のメールから始まった!グラッサー博士夫妻に届けられたある既婚女性からの電子メール。そこには「私にとって結婚は謎(ミステリー)」の文字が…メールの女性とその夫、夫の不倫相手、そしてその夫。ミステリアスに解き明かされる二組の夫婦の実像。

著者等紹介

グラッサー,ウィリアム[グラッサー,ウィリアム][Glasser,William]
米国ウィリアム・グラッサー協会理事長、医学博士。1925年生まれ。ウエスタン・ケース・リザーブ大学医学部で博士号取得。精神医療の新しいアプローチ『現実療法』を著し、広く影響を与えると共に、精神科医として幅広い活動を続けている。公教育に関心を持ち、教育で上質の追求を試み、『クオリティ・スクール』を著した。クオリティ・スクールの取り組みは全米で250校にわたり、明確かつ高度な基準があるにもかかわらず、それを達成してクオリティ・スクールの認証を受けた学校が出現している。また、選択理論を地域社会に浸透させる試みがニューヨーク州のコーニングで始められ、各地に飛び火する気配がある。グラッサーのアイディアは、カナダ、オーストラリア、アイルランドのような英語圏だけでなく、ロシア、クエート、イスラエル、アジア諸国に文化を越えて拡散している。日本では1986年以来集中講座が開催されている

グラッサー,カーリーン[グラッサー,カーリーン][Glasser,Carleen]
現在グラッサー博士夫人。ウィリアム・グラッサー協会認定シニア・インストラクター。教師、スクール・カウンセラーを経て、現在グラッサー博士と行動を共にしている

柿谷正期[カキタニマサキ]
立正大学心理学部教授。臨床心理士。精神保健福祉士。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。日本選択理論心理学会会長。選択理論、現実療法(リアリティ・セラピー)に関しては日本での第一人者。ウィリアム・グラッサー協会認定シニア・インストラクター

岩井智子[イワイトモコ]
1972年生まれ。ディキャルブ・カレッジ(心理学専攻、化学副専攻)卒業。2002年ジョージア州立大学(心理学・数学)卒業。ウイリアム・グラッサー協会上級プラクティカム・スーパーヴァイザー。日本選択理論心理学会、アメリカ・カウンセリング協会、アメリカ精神保健カウンセリング協会、結婚家族カウンセリング国際協会、会員。Japan Association of Mental Support,Inc代表取締役社長、夫ヘンリーと共に米国アトランタ在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

15
選択理論心理学の本。結婚がうまくいく理由、うまくいかない理由がよくわかる。教育へも選択理論心理学を導入すると、より良くなるだろうと思う。2021/07/23

Yuka

6
オススメされた本。 選択理論という心理学ベースなのだけど翻訳もわかりやすくて読みやすい。 夫婦間の関係性を改善したいと思う人にはヒントがあると思う。私はまだ改善するほどの課題には当たってないけれど、夫婦間の関係性を良い状態で維持するためのヒントはたくさん得られたと思う! 絶版で中古でしか入手できなかったけど、Kindle版とかででてほしいなぁ。2024/02/07

MOCCO

3
【読了本の感想を追加中】「選択理論」に興味があって読んだ本です。選択理論の基本的なところを理解するには、読みやすくて良かった。ただし、実践的な内容は少なめ。外国の夫婦事情を元に書かれた本なので、日本とは夫婦事情が違うかも・・・と感じるところがありました。2012/11/10

がっち

3
結婚生活においてどうすればいい関係が保てるのかが述べられた本。結婚する前、結婚してしまった人にとっても面白いと思う。5つの基本的な欲求(生存、愛と所属、力、自由、楽しみの欲求)による性格判断もなかなか興味深いものがある。7つの致命的習慣(批判、責める、文句、がみがみ、脅す、罰する、自分の思い通りにしようとする)もまた興味深く、気をつけなければならないと感じた。特に7つの致命的習慣は人間関係でもいえるだろう。B2010/11/05

RingWondeRing

2
結婚式の最後の挨拶で「賢者の贈り物」を引き、「贈るものがすれ違っても互いを思う気持ちはすれ違わない」二人で居たいと述べた。が、私はお話を読み違えていたかも。あの贈り物は「相手のため」ではなく、互いが「二人の幸せな暮らしのため」に贈りあったものであり、そもそもすれ違いなんかしていなかった。選択理論は、アドラー心理学の実践編というか重なる部分がとても多く感じる。取り組み始めるのがすごく容易で、今日、今この瞬間からできることがたくさんある。2017/01/05

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