通史・足尾鉱毒事件1877~1984 (新版)

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通史・足尾鉱毒事件1877~1984 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902163735
  • NDC分類 519.21
  • Cコード C3021

内容説明

日本の「公害の原点」と称される、足尾銅山鉱毒事件のはじめての通史。再燃する鉱毒問題や15.5億円の補償調停にいたる過程、煙害による広大なハゲ山の復旧、渡良瀬遊水池の現状などが、はじめて明らかにされた。創刊時からの『栃木新聞』『下野新聞』等により魚類被害の顕現過程を実証するとともに、藤川県令布達の虚構説や直訴の真相についても、通説を批判し、真実を明らかにしている。

目次

渡良瀬川と足尾銅山の沿革
足尾銅山の発展と鉱毒被害
日清戦後経営と被害の拡大・激化
大挙東京押出しと第一次鉱毒調査会
鉱毒反対闘争の高揚と川俣事件
田中正造の直訴と世論の沸騰
日本帝国主義と第二次鉱毒調査会
田中正造のたたかいの思想
鉱毒問題の治水問題へのすりかえ
鉱毒問題の潜在化
鉱毒問題の再燃
鉱毒問題の現在
生き返る田中正造の思想

著者等紹介

東海林吉郎[ショウジキチロウ]
1923年秋田県生まれ。1980~82年国連大学受託研究「人間と社会の開発プログラム・日本の経験」公害研究部会委員、歴史研究者。2001年逝去

菅井益郎[スガイマスロウ]
1946年新潟県生まれ。1976年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、國學院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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