耐震被覆による活動期の地震防災

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耐震被覆による活動期の地震防災

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902105261
  • NDC分類 524.91
  • Cコード C0250

内容説明

耐震補強してたのに震災で、壊れた。法定の耐震基準を満たしていたビルやマンションが、取り壊しまでせざるを得なかったのはなぜか。「不確かな地震予測」をもとに、「不確かな計算」で安全性を確認していること。そして、経年劣化し揺れで崩壊する鉄筋コンクリートを放置していること。本書は、こうした現代の防災の問題を深くえぐる。

目次

第1章 歴史(大転換の時代;鉄筋コンクリート;耐震構造;耐震基準)
第2章 現代の耐震(想定地震と要求性能;耐震補強;免震と制震;計算と実際)
第3章 パラダイムの崩壊(裸の鉄筋コンクリート;不確かな地震動予測;不確かな耐震計算)
第4章 耐震被覆(革新技術;被覆鉄筋コンクリート(2RC)
揺れが少なくなる
公的機関の評価と実際
3.11による実証)
第5章 活動期の地震防災(予測から独立した防災;耐震は被覆で済ます;指針をつくろう;今から始めること)
第6章 新しい街と国の姿

著者等紹介

五十嵐俊一[イガラシシュンイチ]
1955年横浜市生まれ。1979年東京大学工学部土木工学科卒、大成建設入社。1985年マサチューセッツ工科大学建設工学課構造専攻修了。1989年東京大学より工学博士、『重力式構造物及び土構造物の地震動による永久変位の解析と予測に関する研究』。1997年大成建設退社、JICA専門家としてイスタンブール工科大学客員教授(地震防災研究センタープロジェクト担当)。1999年構造品質保証研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんいち

0
新耐震=震度5強でほとんど損傷生じず震度6強~7でも人命危害及ぼす様な倒壊等被害生じない目標(最大加速度0.4G想定・実建物を大幅単純化がモデルで、経験的数字も多いらしい)だが、東日本大震災2.7G観測。ブレース・壁補強しIs値上るも全体バランス崩し柱破壊も。免震装置上下揺れ対応せず制震ブレース油圧装置破裂し壁破壊も。施工不良見込み低減係数乗じても無意味。Eディフェンス公開実験予測大外れ。SRF工法=表面に弾性材被覆。壊れないようにする対策ではなく、壊れた時にどうするかの対策に注力。 とりあえず耐震被覆?2012/10/28

Nonkist_nonki

0
都市やインフラを構築してきた建築技術のベースにあるコンクリート強靭説は東日本大震災で否定された。新耐震設計だから大丈夫という盲信はもはや通用しない。机上の理論では揺れのタイプを予測するのは現代の科学をもってしても難しいし、経年劣化を甘く見ていたが為にコンクリートに埋もれている都市やベッドタウンは総危険地帯となってしまった。耐震工事には莫大な費用と時間や手間がかかる。そこに耐震被覆という新しい解決法が登場した。まだ本書で初めて知ったばかりなのでにわかには信じられないが、今後の展開に大いに注目したい。2012/10/23

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