内容説明
第7巻で17歳のハリーが「ファイア・ウィスキー」を飲んでいるのはOK?それまではひたすら避けていた「ヤドリギ」。第5巻になるとハリーも大歓迎に転身。第1巻の「ガイ・フォークス・デー」は、家庭で花火ができる年に一度の日。第7巻でハリーが銀色の雌鹿を見た「ディーンの森」を訪ねてみませんか。「ハリー・ポッター」を生んだイギリスの、現実世界と非日常の狭間を探る。
目次
第1部 ハリー・ポッターの世界に垣間見る現実世界のイギリス(キングズ・クロス駅;イギリスの学校生活;ホグワーツとパブリックスクール;イギリスのパブ;イギリスの行事;イギリスのクリスマス;イギリスの森と湖;意義知るの気候;イギリスの食事;イギリスの墓地;赤ちゃんの名前;アナグラム;子どもの遊び)
第2部 ハリー・ポッターに交錯するイギリスの過去と現在(犬と猫とネズミの歴史;ロンドンのルーツとローマ街道;イギリスの交通機関;紋章;イギリスにおける決闘;イギリスの郵便制度;印刷物の歴史;ラテン語と英語;銀行の歴史;イギリス人とフランス人の対決;物語の登場する実在の魔術師)
第3部 ハリー・ポッターを生んだ不思議の国イギリス―その非日常の世界(魔女と魔法使い;イングランドの魔女とスコットランドの魔女;魔法の道具;伝説上の生き物(1)妖精、エルフ、ノーム、ゴブリン、バンジー
伝説上の生き物(2)巨人、ケンタウルス、吸血鬼、狼人間
イギリスの幽霊
ホグワーツの教科
ホグワーツのお菓子
蛇とドラゴン
魔法の力が集まる場所―レイラインとグラストンベリーの丘
おとぎ話とファンタジー文学)
著者等紹介
ベルトン,クリストファー[ベルトン,クリストファー][Belton,Christopher]
1955年ロンドンに生まれる。1978年に来日して以来、帰国した4年間を除き、日本在住。1991年以降は、フリーランスのライターおよび翻訳家として活躍。1997年には処女作、Crime Sans Fronti´eres(ブッカー賞ノミネート作品)が、英国で出版され、作家としてのデビューを果たす。2003年、テクノスリラー3部作のうち、日本を舞台にしたサスペンス・スリラーIsolationとNowhere to Runを米国で出版。翻訳家としてもフィクションおよびノンフィクションの幅広い分野で多数の翻訳を手がける。現在は日本人の妻と横浜に在住
渡辺順子[ワタナベジュンコ]
立教大学文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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