目次
序 古代文学を生み出した揺籃期の日本社会について
1 唐の律令制と日本の律令制(律令制は誰のためのものか―東アジア世界における律令秩序とは;中国の法・制度の受容―律令法典の編纂と継受 ほか)
2 律令官僚制(官人と禄―律令国家成立期の食封と季禄;日本古代における官人の学問的世界と政治的秩序 ほか)
3 税金と役割(戸籍と土地制度―班田収授法の実態;唐賦役令の受容 ほか)
4 律令諸制度と古代の文化(厩牧令からみた日本律令国家の馬牛政策;「獄令」編纂と断罪制度 ほか)
著者等紹介
古瀬奈津子[フルセナツコ]
日本古代史。お茶の水女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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