内容説明
高齢者・障害者が住み慣れた場所でいきいきと暮らし続けることができるよう、住環境の整備を建築および身体機能の両面から考察したシリーズ３部作。第２弾は、利用者が住宅の改修等を検討する際のトラブル回避や、よりよい住環境を得るための知識・情報を満載しています。
目次
第１部 利用者が知っておくべきこと（自分の身体機能の理解；自分たちでできる簡単な住環境整備）
第２部 福祉住環境整備の進め方（介護保険制度の利用；住環境整備の進め方）
第３部 知っておきたい部位別整備ポイント（手すり；段差 ほか）
第４部 知っておきたい部屋別整備ポイント（外部門扉・駐車場廻り；玄関（外・内） ほか）
著者等紹介
望月彬也［モチズキヨシナリ］
１９４２年生まれ。スキー用具メーカーで研究開発中に足を骨折したのがきっかけとなり、８１年に社会医学技術学院理学療法学科を卒業し、理学療法士となる。現在、有限会社望月彬也リハデザイン代表取締役、（財）東京都高齢者研究・福祉振興財団福祉情報部普及推進室相談員などを務める
大竹司人［オオタケモリヒト］
１９４６年生まれ。名城大学建築学科卒、一級建築士・福祉住環境コーディネーター２級。現在、（有）設計工房大竹建築事務所代表、専門分野は個人住宅および高齢者・障害者の住まいづくり。その他、住宅相談や研究協力など住まいと福祉に関わる活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
