梁塵文庫
波郷句自解―無用のことながら

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  • サイズ A6判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784902020038
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0192

内容説明

波郷が語る波郷の俳句世界。『波郷百句』(昭和二十二年)など波郷自身の自註、自解、随想集。妻あき子の「波郷句鑑賞」も収録。

目次

波郷百句
『春嵐』私註
自句自解(雑詠句評会自解;自句自解(昭和二十一年)
実朝忌他三句
惜命五句自解
自句自解(昭和三十一年) ほか)
句の背景(鶴の眼;歳晩;秋立つ;笹鳴;我孫子 ほか)

著者等紹介

石田波郷[イシダハキョウ]
大正2年(1913)生まれ。昭和5年(1930)3月、松山中学校卒業。4月、水原秋桜子門の五十崎古郷に入門。波郷と号す。昭和30年(1955)1月、『定本石田波郷全句集』の業績により第六回読売文学賞(詩歌部門)を受ける。昭和32年(1957)第一回葛飾賞を受賞。昭和44年(1969)4月、『酒中花』により芸術選奨文部大臣賞を受賞。11月21日、死去
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