内容説明
人生を空手に捧げた人物・長嶺将真。小学生の時に出会い、商業学校時代には「三度の飯より好き」になった空手。その後、兵士として中国に行き、帰国後は警察官に。沖縄戦をくぐり抜け、松林流を立ち上げる。那覇市議となった後には、実業家に転身…。そして、1975年に『沖縄の空手道』を刊行し、長嶺は沖縄空手の伝説になった!!
目次
はじめに―沖縄の空手と世界平和について
沖縄空手四天王が生きた時代
「泊手」発祥の地で育つ
病に伏せり空手で蘇生する
警察官時代
沖縄戦を生き延びる
戦後の出発と那覇市議時代
実業家としての挫折
念願の武芸書『沖縄の空手道』を発刊
空手の琉球処分と沖縄海邦国体
沖縄空手界の再統一へ
空手は平和の礎なり
著者等紹介
柳原滋雄[ヤナギハラシゲオ]
1965年、福岡県生まれ、佐賀県育ち。早稲田大学卒業、編集プロダクション勤務、「社会新報」記者を経て、フリーのジャーナリスト。政治・社会分野を主な取材対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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