驚異の免疫革命―ＮＫ細胞療法でガンを抑える

阿部 博幸【著】

ノア出版（港区）（2004/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 221p／高さ 19cm
• 商品コード 9784901999168
• NDC分類 494.5
• Cコード C0047

内容説明

ガンはとても怖い病気です。しかし、あなたがその気になりさえすれば、どんなにひどい状態になっていても、あなた自身が体の中に持っている免疫力という力を増強し、そこから回復して健康体を取り戻すことができます。著者は、これまでの体験を踏まえて、ＮＫ療法は免疫力を最大限に発揮することができる、最も効果的な方法だと、断言することができます。だから声を大にして言いたい。末期ガンの患者でも「絶対にあきらめないでください！」と。

目次

はじめに　採血してまた戻すだけで効果バツグン
第１章　絶対にあきらめるな！―ＮＫ細胞を増やしてガンを消す
第２章　これがガン克服の免疫革命だ
第３章　ＮＫ療法は第四の治療法になる
第４章　これからのガン治療に光が
第５章　ガン患者よ、あきらめるな
付録　代表的な臓器別腫瘍マーカー

著者等紹介

阿部博幸［アベヒロユキ］
１９３８年、北海道生まれ。１９６４年、札幌医科大学卒業後、米国・クリーブランドクリニックにてレジデントを修了。順天堂大学講師、日本大学助教授、米国・スタンフォード大学客員教授を経て、現在、杏林大学客員教授。日本循環器学会専門医、日本冠疾患学会会長を歴任。国際統合医学会理事長。日本オーソモレキュラー医学会理事長。医療法人社団博心厚生会九段クリニック院長。医学博士。循環器、血液学を専門とするほか、サプリメントなどを用いたガン治療などにも積極的に取り組む
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kera1019]

人間の持つ免疫というシステムを利用した「活性NK細胞療法」。ガンという病気に対する認識が変わるくらい丁寧で易しく説明してくれてました。その内容も6回で1クール、120万円もかかるという実際の料金の話や養子免疫療法との違いやT細胞とNK細胞の活性と働きの違いなど、患者さんの選択の幅を広げてくれます。「活性NK細胞療法」を押し付けず、手術、抗がん剤、放射線など色んな可能性を考えた上で免疫療法の可能性を示してくれる、その姿勢に安心します。

2014/09/04