影の磁力

個数:
  • ポイントキャンペーン

影の磁力

  • 原 武史【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 幻戯書房(2012/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 52pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901998932
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

なぜ、鉄道や団地、天皇制にこだわり続けるのか―。影なる存在に魅了された政治学者の基軸にせまる。

目次

1 昭和史への連結
2 東アジアからの眼
3 天皇という磁場
4 私の邂逅記
5 時刻表片手に駅そばを

著者等紹介

原武史[ハラタケシ]
1962年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、国立国会図書館職員、次いで日本経済新聞東京本社社会部記者となり、昭和天皇の最晩年を取材する。のち東京大学大学院博士課程中退、東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授、明治学院大学助教授を経て、同大学国際学部教授。2008年4月から12年3月まで同付属研究所所長。専門は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社選書メチエ 1998年、サントリー学芸賞)、『大正天皇』(朝日選書 2000年、毎日出版文化賞)、『滝山コミューン一九七四』(講談社 2007年、講談社ノンフィクション賞/講談社文庫2010年)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

37
政治学者の書評、エッセイ集。書評は主に近代日本の政治に触れられている本が多く、イデオロギー的に微妙な問題を含む本が多く、また著者のイデオロギーを考えながら読まなければならない本が多いように感じる。それでも何冊かはイデオロギーに距離を置きたい自分でも、読んでみたいと思える様な本が紹介されて興味深かった。鉄道の部分は…まあ駅そば食べ歩きの旅とかは面白く読めたけど、その他は…。テツと呼ばれる人種と自分との間には、深い断絶があることが証明された気分。百間先生とか宮脇俊三に触れた部分は面白く読めたんだけどね。2013/10/31

hiratax

2
昭和64年1月7日、著者は釜山の安宿にいた。日経新聞の皇室記者を行っていたが、大学院進学のために退社。Xデーへ向けての重苦しい空気から逃れるように関釜航路で韓国へ渡ったという。著者の自分史が時折挟まれる。山梨学院大へは横浜から通っていたという。これ電車に乗りたかったのでは?とツッコミも。天皇陵を撮った写真集、伊那英次「emperor of japan」の話は初めて知る。2014/10/29

Guro326

1
電車話もそうだけれど、文体が好きなんだよなあ。2013/03/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4846943
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。