内容説明
とっておきの話、笑える話、心にしみる話、13篇。
目次
北村和夫―杉村春子と文学座をひと筋に支えて
安野光雅―いたずら好きの淡彩の画家
神田伯龍―江戸前講談世話読みの名手
木場勝己―囁く声も心に届く
篠田正浩―滅びの側から撮る名匠
中村富十郎―踊りがうまくて台詞は明晰
池部良―ロマンを演じる永遠のスター
小沢昭一―愉快で粋でユニークで
黒鉄ヒロシ―究極の一人遊びは漫画
五十嵐喜芳―昭和を代表する名テノール
和田誠―仕事も趣味も楽しみがいっぱい
桂米朝―上方落語は師匠でもつ
島田正吾―「大島田!」と声がかかる
著者等紹介
関容子[セキヨウコ]
東京都生まれ。エッセイスト。81年「日本の鴬―堀口大學聞書き」で日本エッセイスト・クラブ賞、99年「芸づくし忠臣蔵」で読売文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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