目次
「芸術を専攻しない大学生」のための芸術実践授業の意義―序に代えて
ケーススタディに入る前に
ドローイングとは何か:本授業の目的について
受講生12名のケーススタディ
ケーススタディの中から:表現の根幹に関わる要点整理
受講生たちのドローイング自己省察の要点
全授業を振り返って
ティーチング・アシスタントとして本授業に参加して
巻末参考資料:講義時に示したドローイング作例とその解説
著者等紹介
小澤基弘[コザワモトヒロ]
1992年、筑波大学大学院博士課程芸術学研究科単位取得退学。博士(芸術学)。現在、埼玉大学教育学部教授および東京学芸大学連合大学院教授(兼職)。絵画制作と同時に絵画教育および美術教育全般において、「ドローイング」(主観的素描)をテーマに制作実践および教育・研究活動を展開している
岡田猛[オカダタケシ]
1994年、カーネギーメロン大学大学院博士課程修了。Ph.D.in Psychology。現在、東京大学大学院教育学研究科・情報学環教授。創造的認知プロセス、特に芸術的創作の場において、アイデアが生まれ、形になっていくプロセスに関心がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。