内容説明
磯野家に突然ふりかかった波平のまだらボケ疑惑。知識も経験もない初の介護に、サザエはあたふた。がんばりすぎて、気づけばミケンに深~いシワが。そんなサザエがまだらボケ(認知症)の正体を知り、行政サービスを使いこなしながら、波平との「まだらライフ」を少しずつ確立していく物語。奇妙奇天烈に見える波平の行動は「まだらの世界」を知ればナルホドと納得、行政の窓口をのぞけば使ってトクするサービスが満載。
目次
第1章 まだらぼけってどんなもの?(まだらぼけを知る)
第2章 まだらぼけケーススタディ(1)マダラーさんのデリケートな心(物忘れの困った;喜怒哀楽の困った;昼夜逆転の困った)
第3章 まだらぼけケーススタディ(2)日常生活の「困った!」はこう解決(お風呂の困った;身だしなみの困った;食事の困った;料理の困った;外出の困った;トイレの困った)
第4章 行政と二人三脚で快適介護!(要請介護認定;デイサービス;小規模多機能ホーム;ケアマネージャーと上手につきあう;ヘルパーさんと上手につきあう)
第5章 ここが知りたい在宅介護!痒いところに手が届く介護の疑問あれこれ(週末に出かける用事!マダラーさんをだれに頼めばいい?;手すりやスロープ、バリアフリー 介護保険でどこまでできる?;お年寄りの食事、だれかにお願いできますか?;お年寄りの金銭感覚、どうすればいい?;バカにならない介護帰省の交通費 介護割引きってありますか?;介護をするには仕事はやめないとだめ?;介護保険で使えるサービス いろいろ知りたい!)
著者等紹介
澤田信子[サワダノブコ]
1949年、宮城県生まれ。看護師、社会福祉士。神奈川県立保健福祉大学名誉教授。日本社会事業大学博士課程前期修了(社会福祉学修士)。1970年から臨床看護・看護教育に従事。その後、生活福祉を基盤としたケアの必要性を実感し、社会福祉士の資格を取得。医療福祉コーディネーターとして、地域ケアに取り組む。1994年、厚生労働省介護技術専門官として、福祉人材の養成確保に従事。神奈川県立保健福祉大学等で教育にあたるかたわら、中国雲南省・貴州省等の少数民族のフィールドワークを続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴
DONA
斑入り山吹
☆ツイテル☆
えくしび/わいこば2.0