本当は怖い日本の童話―残酷で妖艶な男と女の物語

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本当は怖い日本の童話―残酷で妖艶な男と女の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901841672
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

めでたしめでたしでは済まされない、恐ろしい日本の童話10話を厳選。残酷で妖艶な新しい童話の世界へ、いざ。

目次

鶴の恩返し―人間の俗悪さに翻弄される聖なる鶴
舌切り雀―嫉妬に狂った母親に陰嚢を切り取られた美少年の復讐劇
藁しべ長者―女を利用して長者にまでのし上がったなまけ者の末路
瓜子姫―少女の性への好奇心が招いた惨劇
花咲かじい―不思議な力を持つ娘を殺された両親の周到な復讐計画
人柱伝説―生け贄として死んだ父と口をきかなくなった娘の悲劇
かちかち山―ぬれ衣を着せられたタヌキが問う「恐ろしい」者とは
桃太郎―蝦夷征伐に利用された、正義のヒーローの悲劇
かぐや姫―月からパワーを得た美しい女の末路
飯食わぬ女房―荒廃した時代に突如現れる飯を食わない美人女房の正体

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカギ4

1
とても興味深いです!人間の表と裏の描写が深かったと思いますし人間の愚かさが手に取るようにわかります。 2016/06/17

りんふぁ

1
ん〜。まぁ暇潰しにはいいかなって感じでした。2013/12/18

アルゴン

0
★★★★  「誰もが知っている話が偽りの物語だった」というよりは、「誰もが知っている話はこういう経緯から生まれたのではないか」という仮説。大人向けにアレンジされておりおもしろいです。2010/09/21

k.k

0
★★★★☆2008/11/04

つぼ

0
人間って怖い2008/09/15

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