- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > ビジネス資格試験
- > ビジネス資格試験一般
目次
事象と確率
確率分布と母関数
分布の特性値
変数変換
離散型分布
連続型分布と標本分布
極限定理、漸近理論
統計的推定の基礎
区間推定
検定の基礎と検定法の導出〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶう
14
統計検定準1級の公式テキスト。2級の出題範囲に比べ準1級はかなり広い。本書はそれらの範囲をコンパクトにまとめているので、サッと確認するには丁度良い。しかしこれ一冊でしっかりと理解するまで学習するのには無理があるだろう。それぞれの分野毎の解説書で学習し、本書で確認という形が良いのではないだろうか。検定の合格を目的とするのであれば、合わせて過去問も必要であろう。最初はさっぱり理解できなかったとしても何周もするうちに、理解できる部分が増えてくる。2級取得から大分経ってしまったので思い出しながら進めていきたい。2022/10/06
jjm
11
「あるお菓子を買うと4種類のアニメキャラクターのカードのうち1つが等確率でおまけとしてついてくる場合、4種類すべてのカードを揃えるまでに必要な購入回数の期待値」なんて求められるのか!?と思ってしまったが浅はかだった。k種類のカードが揃っているときにk+1番目のカードが出る確率とこれが幾何分布に従うところが考え方の肝でとても勉強になった。幾何分布の「ベルヌーイ試行を繰り返して初めて成功させるまでの試行回数 X の分布」という定義から、この問題を解くに至らない自らの習熟度の低さが改めてよくわかった。2024/05/02
オザマチ
10
これまで準1級の範囲を網羅した教科書が無かったので便利。演習問題と回答も、従来の統計検定の教科書より親切だと思う。2022/07/01
suzuki
7
統計検定準一級試験範囲の公式参考書。2級のは6章立てだったのが、本書は32章立て。。 2級取った勢いで続けて突破できる資格ではないことはわかった。。 でもってページ数は2級のとそれほど変わらないので、書いてあることは2級のものに増して内容を理解している人向けの確認用でしかない感じ。 他のレビュワーの皆様が書いている通り、範囲内で知らないことは他の参考書などで学んで、試験前の知識の棚卸用に利用するのが正しいと思われる。2024/05/30
まろにしも
6
実践的な統計額応用の知識がこの1冊にコンパクトにまとまっている。例題もついているので知識が定着しやすい。抽象と具体のバランスが良い。章によっては難解で理解できないところもあるが、網羅性に富んでいて手っ取り早く薄く広く実践的な知識を身につけることが出来る。2023/05/20