内容説明
不登校、ひきこもり、家庭内暴力…「家の子にかぎって」という台詞はもう通じない。文字通り体を張って1000組以上の親子と対面してきた、行動派カウンセラーがおしえる現代の家族・家庭の赤裸々な姿。
目次
第1章 何がリアルかわからない
第2章 現実からずれても生きられる
第3章 子どもを損なう自己愛
第4章 人格障害・自傷行為と向き合う
第5章 高すぎるプライド、低い自己信頼
第6章 葛藤がないひきこもり
第7章 奇妙な家族
第8章 試行錯誤を知らない子どもたち
第9章 最後までケアできなかった人たち
著者等紹介
杉浦昌子[スギウラショウコ]
1956年生まれ。学習塾の講師を務めていたころ、塾にも行かれない子供をもつ親の相談を受け、訪問学習指導を始める。91年に不登校・ひきこもりを専門とするアイメンタルスクールを創設。これまでに約1000人のカウンセリングを行う。最近は元クライアントの若者とともにカウンセリング指導を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。