内容説明
あなたの人生をガラリと変える「禅」のチカラ。人生の岐路を、仏教で歩む。むずかしい世の中をやさしく生きるための、道元禅師の智慧。
目次
はじめに 今を生ききれ、死にきれ!
1 只管打坐―己れを知れ!
2 行雲流水―道を究めよ!
3 身心脱落―死んで生きよ!
4 悟得発心―真実を見抜け!
5 安心立命―足るを知れ!
6 自由自在―ありのままに生きよ!
おわりに 坐禅を志す人へ―これだけは忘れるな!
著者等紹介
公方俊良[クボウシュンリョウ]
敦實親王菩提寺蒼竜寺第41世貫主。国際仏教伝道学院長。1941年、京都生まれ。中央仏教学院卒業。天台宗系門跡寺院において得度。檀家を持たず、講演と著作による伝道のみで寺院を護持し、社会教化に努める。伝道講演は、経営者団体、企業など年間100回に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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陽麿(お陽さま麿やか)
2
禅の考え方の基礎がわかります。2009/09/13
ひめぴょん
1
宗教家の本も好きなジャンルの一つです。つい先日読んだ女性宗教家と今回の男性宗教家を比較しますと、同じように悩み相談などもされていますが、内容や相談者の趣が異なる気がしました。執着心を捨てて真理をみろと言うことを説いているように感じます。その内容がどういう宗教かではなく、何であっても宗教を追究した人の言うことには重いものがあります。以下文中引用です。自分を変えるのは 自分しかない。理屈よりも実行が大事。やって欲しいことをやる。一つのことに長く打ち込むことが大成への道だ。何事も続けなければ成就しない。 2020/01/01
ルアット
0
禅の考え方を基に自己啓発をうながしている本という感じだった。禅の思想を深く追求するようなものではないので、素人には読みやすかった。2010/09/12