内容説明
肩書きがないことを奇妙に思う人、借金取りが死ぬまで逃げ続ける人、善男善女ならぬ銭男銭女、童心に戻る変装マニア、空き巣への再会を心待ちにする人―。そんなケッタイな人たちを、作家の視点で見つめたおもしろ痛快エッセイ集。なるほど、人生は味わい深い。
目次
堂々たる人生
居残り組上司は病気の豚！？
肩書きは“人間”でいい
人間、仏の顔も三度
ウンとツキに見離されたとき
「善男善女」が「銭男銭女」に
偉大な金持、ド阿呆な大金持
金ハ猿ヲ狂ワス
あっぱれ！金銭哲学者
地獄に堕ちないための借金哲学〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
見ぇーた
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1話目を読んでまったく面白味がないので、中止！11PMの司会もまったく面白くなかった。面白くない（周波数が合わない）人はどのかたちでも面白くない。直木賞は11PMで名前を売っていたから取れたのであろう。大体、直木賞、芥川賞を取って、その後も佳作を連続して書ける人は少ない。2024/09/10
