内容説明
個人映画のパイオニアの証言から、日本を代表する実験映像作家たちへのインタビューをとおし、創作の“秘訣”に迫る。
目次
第1章 個人映画を学ぶ(スタン・ブラッケージ;マヤ・デレン;ジョナス・メカス ほか)
第2章 個人映画をつくる―作家に聞く(松本俊夫―「映像」の発見者;かわなかのぶひろ―アンダーグランド映画・日本の拠点;飯村隆彦―世界的に活動する映像作家 ほか)
第3章 個人映画を見る(石田尚志―絵画と映画の間あるアニメーション;原將人―一つの時、一つの生、一つの映画―わたしはかく『初国知所之天皇』を観た;伊藤高志―伊藤高志ワールドに魅せられて ほか)
著者等紹介
金子遊[カネコユウ]
1974年、埼玉県生まれ。映像作家、脚本家。大学在学中に制作した16ミリ映画『わが埋葬』でメディアウェイブ・フェスティバル(ハンガリー)正式出品。2008年、『ぬばたまの宇宙の闇に』で奈良前衛映画祭NAC賞(最優秀作品)受賞。「批評の奪還 松田政男論」で映画芸術評論賞・佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 三百六十五日の記録