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内容説明
誰も知らない、隠れたミステリ36作。過去に邦訳され、忘れ去られた海外の名作を掘り起こす。
目次
1 イギリス文学、およびアイルランド・豪州文学(ジェーン・オースティンの『ノーサンガー・アベイ』(一八一八年)
E.ネズビットの『宝さがしの子どもたち』(一八九九年) ほか)
2 アメリカ文学(ルイザ・メイ・オルコットの『愛の果ての物語』(一八六六/一九九五年=死後刊行)
ウィリアム・フォークナーの『騎士の陥穽』(一九四九年) ほか)
3 ドイツ・オーストリア文学(フランツ・ヴェルフェルの『殺された者に罪がある』(一九二〇年)
ラアヘル・ザンザラの『子を殺す』(一九二五年) ほか)
4 フランス文学(ヴォルテールの『寛容論』(一七六三年)
オノレ・ド・バルザックの『ゴリオ爺さん』(一八三五年) ほか)
5 ロシア・ソ連・東欧文学(マリエッタ・シャギニャンの『メス・メンド』(一九二三~二五年)
レオニード・レオーノフの『泥棒』(一九二七/五九年) ほか)
6 その他の諸国の文学(フランシスコ・デ・ケベードの『ぺてん師ドン・パブロスの生涯』(一六二六年=西)
マリア・ルイザ・ボンバルの『霧の家』(一九三四年=チリ) ほか)
著者等紹介
長谷部史親[ハセベフミチカ]
1954年東京生まれ。文芸評論家。早稲田大学法学部卒業。『欧米推理小説翻訳史』(本の雑誌社)によって第46回日本推理作家協会賞(評論・その他の部門)、『日本ミステリー進化論』(日本経済新聞社)によって第8回大衆文学研究賞(評論・研究部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。