内容説明
本書は手形・小切手の役割と機能・解説から始まり、手形を振り出すとき、受け取るときの注意点、手形が不渡りになったときの対処のしかたまで、手形・小切手に関する法律知識をすべて網羅しているばかりか、本書のタイトルが示すごとく、基本的な法律知識とともに実務を重視して、手形・小切手制度の実際をわかりやすく解説したものである。
目次
1 手形・小切手の役割と機能
2 手形の振出しと留意点
3 手形の裏書と留意点
4 手形を受け取るとき/取り立てるとき
5 手形にまつわる問題点と対応策
6 手形貸付・手形割引・融通手形
7 手形が不渡りになったら
8 為替手形と小切手の問題点
著者等紹介
小林英明[コバヤシヒデアキ]
小林総合法律事務所代表弁護士。1954年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学在学中に司法試験に合格し、東京地方検察庁検事を経て、弁護士となる。企業をめぐる民事・商事・刑事問題など、企業法務に精通する弁護士として高い評価を受けている。また、下記ホームページで法律に関する種々の情報を発信している
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