OMUPブックレット<br> 近代ドイツの自然科学にみられる知的風土―植物遺伝育種学者の足跡を辿りつつ

OMUPブックレット
近代ドイツの自然科学にみられる知的風土―植物遺伝育種学者の足跡を辿りつつ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 70p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901409476
  • NDC分類 467.023
  • Cコード C1340

目次

なぜ今、自然科学における「知的風土」なのか
第1部 十八世紀以降ドイツ語圏の「自然観」の推移(啓蒙時代の自然観;十九世紀教養市民層の自然観とさすらい(Wanderung)
自然科学の発達と科学者の自然観
モラビアの知的風土と遺伝学の誕生 ほか)
第2部 カイザー・ウィルヘルム協会(研究所群、および戦後のマックス・プランク研究所)の生物学者たちとその足跡―ケース・スタディとして(エルヴィン・バウァ(Ervin Baur)(1875‐1933)
ハンス・シュトゥッベ(Hans Stubbe)(1902‐1989)
ゲオルク・メルヒャース(Georg Melchers)(1906‐1997)
政治に翻弄された研究者たち(第二部のまとめとして))
テクノサイエンス時代の「知的風土」とは―人は自然科学とどう向かい合うのか

著者等紹介

足立泰二[アダチタイジ]
宮崎大学及び大阪府立大学名誉教授、大阪大学招聘教授。植物バイオ開発研究所を主宰。1941年鳥取県生まれ。京都大学農学部卒業後、京都大学助手を経て宮崎大学助教授、同教授。その間ドイツ・シュトゥットガルト・ホーエンハイム大学客員、鹿児島大学大学院教授を併任。1999年大阪府立大学大学院教授に転任、2005年同上定年退職。日本育種学会副会長、植物色素研究会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品