内容説明
知里幸恵の真実の愛としびれるアイノ文学21冊。
目次
ハルコロ(石坂啓+本多勝一+萱野茂)
アイヌわが人生(貝澤正)
アイヌの碑(萱野茂)
コタン/違星北斗歌集(違星北斗)
祖父・小金井良精の記(星新一)
銀のしずく(知里幸恵)
北の人(金田一京助)
シュマリ(手塚治虫)
イタクカシカムイ(山本多助)
アイヌの霊の世界(藤村久和)
エカシとフチを訪ねて(川上勇治)
コタンの口笛(石森延男)
松浦武四郎(上川紀行/秋葉實)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バター豪族セブン
2
アイノ(元々は愛農=アイノだったという)に関する本を紹介している。冒頭某漫画が偽物(ゴールデン神様というタイトルからして侮辱的)だから全く興味がないという。が、著者自身は「あいのがーる」というルビを振っている。 はっきり言って最新科学を無視したアイヌ至上主義の思想の偏り、その割に和暦ベースで書いちゃうセンス、文体の軽さなど全般的に著者の文章は好みではない。だが、反面アイヌの歴史観や紹介されているアイヌ文学の数々など著者がアイヌと向き合ってきた資料としては面白かった。アイヌに興味のある人は一読の価値あり。2023/11/24
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