目次
文化に触れる犬(国籍きくと差別?;「僕ってゲイなの!?」 ほか)
仕事する犬(「できない」は言わない;アメリカ就職大作戦 ほか)
恋愛する犬(まずは自分を好きになる;デートの相手は年下の男の子 ほか)
1歩踏み出す犬(お母さんの遠い記憶;彼女の告白 ほか)
著者等紹介
坂之上洋子[サカノウエヨウコ]
イリノイ州ハーリントン大学を卒業後、デザイナーとして全米で最も有名な賞であるASIDエクセレント賞を受賞する。ほか数多くの受賞経験。米国企業Harverson、Gettysにて実績を積み、98年米国Eコマースのコンサルティング会社の副社長に。その後独立し、広告ウェブサイト制作会社ブルービーグル(ニューヨーク本社、北京支社、東京支社)を設立。代表取締役社長。日本・アメリカ・中国と、自らの海外体験をもとに、朝日新聞のメルマガでリアルな異文化エッセイを執筆。それが読者のあいだで大人気になる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yu
17
栗山さやかさんのエッセイの中で紹介されていて気になっていました。とても読みやすいのにパワーをもらった気がしました。これを持って海外に出た栗山さんの気持ち、よくわかります。私も留学前にこの本が出版されていたら、間違いなく荷物に入れていたはず!Every cloud has a silver lining.とても素敵な言葉です。2016/02/23
margarita
10
英語は出てくるけど、いわゆる学習本ではない。英語圏(アメリカ)に暮らすということ、文化、生活習慣、仕事のやり方…色んな違いや、けれども根底に流れる心は同じなところに気付かされる。面白い。違っていいし、どっちがいいかなんてこともないんだけど、感じさせ、考えさせてくれる本。世界が認めた日本人女性100人に選ばれた…って言わずとも、素晴らしい方なんだろうなぁと思わせてくれる。会ってみたいなぁ。2013/03/17
4fdo4
6
この本は軽くも読めるし、生き方を変えた人もいるっていう本。 絶版だった期間は、古本で定価の16倍の値段まで高騰した「いかした奴」である。 プラ子(栗山 さやか)さんの本がきっかけで読みました。前を向いて一歩踏み出せる言葉が沢山詰まってる。2015/08/21
はるる
5
栗山さやかさんの著書で知った本。小6の娘がさっさと読んで笑っていたので、慌てて読む。 こんな女性になりたい、と思う。やさしくて、かわいくて、包容力があって、率直で、よく笑って、よく泣いて。 私も落ち込んでいる人がいたら、頼むからジムに行ってみて、と言えるかな。言いたいな。 何度も読みたくなる一冊です。2019/10/06
Te Quitor
5
アメリカの生活・文化、仕事のやり方などを著者のエピソードを交えて上手に紹介している。とても読み易く面白い。英語の微妙なニュアンスの違いなどは勉強になった。自分の英語レベルは人様に披露できないレベルだが、学習本ではないので読み物として楽しんだ。短いが良作だと思う。何度も読みたいな。2016/07/09