バイオリニストは肩が凝る - 鶴我裕子のN響日記

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901213523
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さゆ

26
読んでいて、途中で奥付を何度も見た。2005年初版1刷とある。だけど、微妙に時代を感じさせるのです。なるほど94年から書きためたものを2005年に出したのね。かれこれ15年経っているんだものね。音楽家って、譜読みが好きではないにしても、苦にならないのかと思っていたが、そうでもないのね。パート譜で90ページ。全部玉すだれのような楽譜って、想像を絶する。2010/10/07

よむよむ

20
小学2年でバイオリンを聴いて涙を流す・・・バイオリニストになるのはもはや宿命だったのですね、鶴我さん。そしてすばらしい文章力!思いっきり笑わせていただきました^^ クラシックを好きな方はもちろん、ちょっと・・・という方にも是非読んでいただきたい一冊です!(ひとりごと→)2010/10/29

sankichineko

7
グレン・グールドの共演者に対する「関白宣言」、はまりすぎです。『お前と録音する前に/言っておきたいことがある/中略/俺より先に出てはいけない/俺よりあとに残ってもいけない/中略/お前にはお前しかできないこともあるから/それ以外は口出しせず黙って俺についてこい。』実話なんじゃないかと想像してしまいます。サヴァリッシュは集中力を切らさないため昼は紅茶のみだったとか、レコーディングではイヤホンでメトロノーム音のようなものを聞きながら合わせることもあるとか、音楽家の裏話を堪能しました。2019/01/13

もよ

7
まさに「歯に衣着せぬ」でとても面白い。クラシック音楽の好きな人は全員読むべし、という感じです。2017/11/10

miwmiw

7
NHK交響楽団(N狂!)でヴァイオリンを弾いている方のエッセイ。あまりこのジャンルのエッセイってないので珍しいと思いました。オーケストラの舞台裏やいろんな指揮者について短く書かれていて読みやすかったです。聞いてみたい曲もいくつかありました。2014/02/16

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