内容説明
「日本でドイツ文学を学び、カント・ゲーテ・シラーの理想主義にふれていた」著者。到着した途端、現実のドイツに直面する。そこで出合った「ドイツ」を考える。ほかエッセイ4選。
目次
1(出立;一九四六年のベルリン;『戸口の外で』 ほか)
2(「情緒」;―直線と曲線―(友人Aとの対話))
3(お地蔵様と戦争;自主・自律・自己思考)
著者等紹介
内藤惠子[ナイトウケイコ]
1936年、東京に生まれる。1959年、学習院大学独文科卒業。1964年、京都大学文学部博士課程独文専攻。1971年、シュトゥッガルト工科大学マスターコース修了。1986年、京都大学教育学部教育学卒業。同志社女子大学非常勤講師。京都工芸繊維大学非常勤講師。関西大学非常勤講師。2010年、京都工芸繊維大学退職。日本現代詩人会会員。Messier同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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