内容説明
あるところに、男の人と女の人がいました。でも、ただの男の人と女の人ではありません。名前があって、コペンハーゲン近くのヘアレウに家をもっていて、車ももっていました。「すばらしいね、こんなに愛しあっているなんて!」ほんとうにふたりは幸せでした。ある朝、女の人がとつぜん言いました。「わたしのおなかのなかに、赤ちゃんがいるわ」男の人は大喜びしました。ふたりのビッグサプライズは…。
著者等紹介
森信嘉[モリノブヨシ]
東海大学文学部北欧学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Maiラピ
11
まさにビッグサプライズです。心がざわざわします。どう物語が着地するのか。。。でもとってもナイーブなテーマなので、難しいな。2011/06/14
ヒラP@ehon.gohon
8
【再読】大人のための絵本2024/10/25
ツキノ
4
児童書コーナーが充実している書店で発見。絵は『おじいちゃんがおばけになったわけ』の人だ!と思ったら文章も同じコンピですね。でも本に著者紹介がないのが残念。このふたりによる作品だと知れ渡ったらもっと読まれそうなのに。このおはなしは生まれた子が「個性的」だったら…どうする…?まるで○○みたいだったら…?むずかしいテーマです。2015/01/30
pocco@灯れ松明の火
2
図書館(大人向):大好きな人と待ちわびた赤ちゃんは、ビッグ・サプライズ!そんなぁ、サプライズって。最後のシーンは動物園へ3人でお散歩。心ない中傷なんてクソ食らえ!2011/03/30
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