内容説明
製造業、小売業、建設業、運輸業、サービス業―。日本の中小企業の現場を、自らの足を使って徹底調査。そこで見えてきた中小企業の実像とともに、大転換期を迎え、どのような新しい成長の芽を掴んでいったらよいのかを明らかにする。
目次
第1章 中小企業政策
第2章 大転換期を迎えた製造業
第3章 特殊な位置にあるベンチャーと地域型工業
第4章 生き残りを図る小売業
第5章 日本的システムの要となった建設業
第6章 規制緩和で変化し始める運輸業
第7章 消費者ニーズに合わせ変化するサービス業
著者等紹介
増田辰弘[マスダタツヒロ]
1947年9月島根県生まれ。1972年3月法政大学法学部法律学科卒業。2001年4月産能大学経営学部教授。『NIES・ASEANビジネス最前線』『最新アジアビジネス最前線』『アジアビジネス失敗から学ぶ成功する法』『日僑型企業がアジアを制す』(産能大学出版部)、『フィリピン投資で失敗しない法』『やっぱり儲かるアジアビジネス』(日刊工業新聞社)、『中小企業勝ち残り戦略』(第一法規出版)、『ベトナムで仕事を成功させる法』(かんき出版)など著書・論文が多数ある。また、アジアの工場を延べ600以上調査し、企業のアジア進出支援の実績も数多い。1997年、アジアの論文で『小林宏治』賞を受賞
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