内容説明
本書では、金融システムや国家財政がどのようなことになっているのか、私たちの預金などはどのように保護されるのか、最悪の場合を想定すればどのようなことが考えられるのかを、前半の「現状分析編」「預金封鎖危機編」で説明する。そして後半の「ペイオフ対応編」「自己防衛編(1)~(3)」では、資産を守るために、私たちがとることのできる自己防衛法などを提案している。
目次
現状分析編―われわれのお金はどんな危機にさらされているのか?
預金封鎖危機編―預金封鎖の危機はある日、突然訪れる
ペイオフ対応編―お金を預けている金融機関が破綻してしまったらどうなるか?
自己防衛編(1)―自分の資産は自分で守る!リスク対応度別資産保有法
自己防衛編(2)―資産別・境遇別の個別対策を考える
自己防衛編(3)―もしも預金がおろせなくなってしまったら?
著者等紹介
金原正道[カネハラマサミチ]
1964年生まれ。特許事務所を経営し、企業経営の支援を行うかたわら、経済情報の収集や資産運用のためのノウハウを研究し続ける異色の弁理士。その成果を経営や事業に生かしている。その情報源は、財務省などの公的機関や、マスコミ、民間シンクタンクまで幅広い
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