内容説明
アメリカ同時多発テロから２０年。テレビで中継された衝撃は今も私たちの記憶に生々しい。そこに一人の聖職者が含まれていた。マイカル・ジャッジ神父である。社会的マイノリティに寄り添った働き、ニューヨーク消防署チャプレンでの職務、事件当日にどう行動したかなどを交え、「マイカルの祈り」として知られる簡潔な祈りを紹介する感動の小著。
目次
「マイカルの祈り」
１行目の祈り―主よ、あなたが行かせたいところに連れていってください。
２行目の祈り―あなたが会わせたい人に会わせてください。
３行目の祈り―あなたが語りたいことを示してください。
４行目の祈り―私があなたの道をさえぎることがありませんように。
マイカル・ジャッジについて
著者等紹介
中村吉基［ナカムラヨシキ］
金沢に生まれる。大阪芸術大学文芸学科、日本聖書神学校卒業。現在、日本基督教団代々木上原教会主任牧師。認定臨床宗教師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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