出版社内容情報
「子どもの仕事は遊ぶこと」。海、山、川の豊かな自然のなかを元気いっぱい遊びながら成長する少年の日々。
はじめの家族は、両親と弟、犬、ネコ、ニワトリ。家は、山の中にあって、すぐそばには、蛍がすむ川もあるし、少し歩けば日本海にも出られるという、抜群の環境にある。いつでも、どこでも、どんなことでも遊んでしまう。学校だって、当然、遊びの場にしてしまう。大人たちは、だいじょうぶって、心配してくれるけど、はじめなりに考えて行動しているから、まかせておいてほしい。「ぼくは、一年中ずっと、いつもいつも遊んでいたい」。
小学校低学年から。日本図書館協会選定図書。厚生労働省社会保障審議会推薦。
著者等紹介
ワイルズ一美［ワイルズカズミ］
１９６１年、東京生まれ。１９８３年、女子美術大学卒業（日本画専攻）。１９９４年、絵本『Ｈａｊｉｍｅ ｉｎ ｔｈｅ Ｎｏｒｔｈ Ｗｏｏｄｓ』を出版（ニューヨーク、アーケイド出版社）。現在、彫刻家でアメリカ人の夫と共に、島根県大田市で、画廊「ワイルズギャラリー」経営
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
3
島根県のワイルズさん一家とその地域の一年。とても丁寧に描かれている。自然と季節と地域が一体になったくらし。2013/08/31
二条ママ
1
5歳5ヶ月。図書館本。独り読み。2016/09/20
チタカアオイ
0
【図書館】2016/02/16
kaffy
0
長女。絵本だけど、文章や内容の難易度は幼児向けでは無い。伸び伸びとしたガキ大将に好感。2010/02/10
