内容説明
ドイツの実践的アロマテラピーを解説。植物の香りの効能と調合レシピ。75種の精油と、83種類の調合レシピを紹介します。
目次
アロマテラピー―精油による治療
瓶のなかの精霊―精油とは何か
精油の製造
精油の純度―植物からの精油
合成芳香物質
嗅覚のシステム
精油の使用法
おもな精油
その他の精油
精油の選択
香水―翼をもった感情
美しくなるための精油
彼にも香りを
子供をうっとりさせる
神々への快い匂い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumicom
44
2016年1冊目はお勉強のための読書。いろいろな精油について書かれています。前半はざっと精油についての基礎知識ですが、幅広く網羅されているわりに読みやすくてとっつきやすい。レシピがたくさん載ってるのもいいな。後半の個々の精油については学名、含有物、相性の良い精油、効能まできちんと書かれているのでこれ1冊あると便利だなあ、という印象。ボリューミーだけど初心者にもOK、もちろん仕事として精油を扱う人が辞書的に持つのにも良さそうです。「良い本見つけた〜」って思った。情報が詰まってる分、お値段はちと高めです。2016/01/01
かみつれ
2
ドイツのセラピストによる精油の使い方読本。日本では使われていない珍しい精油なども含まれている。そのあたりに、西洋的な、神秘的なムードを感じる。植物の恩恵をたっぷり享受しつつアロマセラピーを暮らしに取り入れている様子に共感できます。アロマセラピーの通におすすめの、玄人好みの本です。2019/10/13