内容説明
1940年、日本経済再編を巡って…岸信介と激突。官僚と闘い、生活者の視点を貫いたニュービジネスの神様、一三。独創の事業家、小林一三の生涯を描き切った労作。
目次
第1章 小説家になりたい
第2章 一生の仕事として
第3章 僕の仕事も人間も一変してきた
第4章 私は一人一業主義です
第5章 君の手腕が必要だ
第6章 夢があるからこそ、経済は伸びるのだ
第7章 問答無用!
第8章 こうすればきっとうまくいく
第9章 国家のためだ、無条件受諾さ
第10章 君の辞表はもらえるのか
第11章 音楽葬で愉快に昇天するから驚くなよ