内容説明
偶然か故意か?次々に不慮の死をとげる米国の名門一家。「一年のあいだに家族5人もが変死するなんてぜったいにおかしい」謀殺説を信じて調査にのりだしたうれっ子ニュースキャスター。彼女の行くてをはばむものは?世界の見えないところで、こんな恐ろしいことがおこなわれている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橋川桂
5
原文からこうなのか、「超訳」とかのせいなのか、どうにも文章が軽い。翻訳ものに特有の言い回しとかほとんど見ないので、たぶん後者と思うけど。ライトノベルとかとはまた違う、ケネディ家を思わせる政治家一族の連続変死事件という壮大な謀略を扱っている内容にまるでそぐわない軽さ。話はすごく面白いんだけど、このせいでどうも入り込めない。話自体は、本筋の事件の他、戦災孤児の少年とか、恋人とその先妻との三角関係とか、先が気になるつくりなのに。2018/05/23
のんの
3
久しぶりのシドニィ・シェルダンの作品。相変わらずサクサク読めるお話。ある一族が1年の間に全員死んだ事件の謎を追いかける女性キャスターのダナ。深入りしていって、どんどん危険度が増してる感じ。下巻も楽しみだ!2020/12/13
atori
3
初シドニィ・シェルダン。かなり期待しながら読んだものの、展開が遅いわりに物語に味わいも感じられず、今の所まだ面白くは思えていない。超訳だから良くなかったかな? 次に同著者を選ぶときは、違う訳にしてみたい。 ただ、訳の問題を差し引いても、突っ込みどころが多く感じられる。誰からも好かれる富豪の一家が亡くなり、真相を暴こうとするストーリーなのだけれど、「一家の主が誰かに恨まれていなかったか」ばかり気にし追求していて妙。世界的な富豪であれば、金銭面はもちろん嫉妬や、彼らがいなくなることによるメリット、動き(続)2016/07/28
かおり
2
続きが気になるからさっそく下巻へ!!2011/11/05
ルル〜
1
話が飛び過ぎているので、読み辛い。続きが気になります。2013/10/03