内容説明
スペインの優れた少数民族バスク人達に独立の日はあるか?殺された家族の復讐に燃えるテロリスト男女と、修道女四人の恐怖のスペイン縦断徒歩旅行が始まる。恋することを禁じられた修道女達にも当然のことながら様々な過去や秘密があった。死にたいほどつらい毎日から逃れ、祈りに救を見いだしたグラシエラ。“神などくそくらえ”のルチア…。口封じのため彼女達を必死に追跡するスペイン官僚。米国の巨大企業経営者の重大な秘密をスペインに探す幹部社員…。ドンデン返しのまたドンデン返し。恐怖の中に笑いを盛り込んだ新しいタイプの長編サスペンス。天才作家シドニィ・シェルダンの最新最高の傑作が、いよいよ超訳で登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マンボウフラッシュ
1
まだタイトルと内容が一致していない感あるけど、これから面白くなりそうな予感バリバリ。2019/10/17
黒猫Tom
1
登場人物が多いけど ルチアが好きかな2019/09/10
黑猫
0
1997年以前に読了
Tetchy
0
この作品で初めてスペインに内在するバスクとの複雑な関係について知った。修道院を飛び出す尼僧の物語と、シェルダンの作品でも異色の作品だろう。2008/11/05
配当次郎
0
スペインの修道士の話のなのですが、登場人物の昔話エピソードが多すぎてなかなか物語がすすみません。内容も入ってこないし、興味をもてなかったので途中で挫折しました。2025/07/11