内容説明
米原康正、モーガン・フィッシャー、高田純次、喜入冬子、平朝彦…28人の本棚。いろんな人の本棚がいっぱい。
目次
米原康正
モーガン・フィッシャー
高田純次
喜入冬子
平朝彦
祖父江慎
バログ・マールトン
辛酸なめ子
天辰保文
穂村弘〔ほか〕
著者等紹介
藤牧徹也[フジマキテツヤ]
1970年、京都に生まれる。京都精華大学デザイン科を卒業。在学中より写真家・柴田秋介氏に師事。書籍や雑誌のほか、Web媒体やCM、PVのスチール撮影、CM、DVDジャケットの撮影など、活躍の場は多岐にわたる。第30回日本写真家協会(JPS)展入賞(優秀賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
134
各界で活躍する人たちの本棚を紹介する本。他人の本棚を見ても退屈のような気もするが、かなり面白かった。きれいに整頓してある本棚は意外に少ない。きれいに整頓されていない方が、意外性があって面白かった。『竜馬がゆく』の隣にブラッドベリの『太陽の金の林檎』が置いてある本棚などは自分の好みだ。音楽関連の仕事をしている人の本棚に、詩集がたくさん置いてあるのが一番嬉しかった。詩と音楽は、やはりつながりがあるのだろう。2016/01/13
mitei
58
やっぱり著名人ってこれくらいの本を読んで当たり前なんだなぁと思った。高田純次がそんなに読書家だとは思わなかった。2011/11/11
つちのこ
34
“人の魂、本棚に宿る” “人の本棚はとっても不思議”…いずれも似たような本の受け売りだが、当たっているように思う。大げさに言えば、本棚を見ればその人の個性はもちろんのこと、人生の履歴までも垣間見えてしまう。本も個人情報とするならば、背表紙を通して無防備に溢れかえっているのだ。私がこの本を手に取ったのは、覗き見趣味の何物でもない。その人をもっと知りたいという気持ちもあるが、それ以上に並んでいる本ばかりでなく、さりげなく鎮座しているフィギュアや雑貨、ポートレートまで目で追うのが楽しい。これはやはり⇒2021/11/23
那由多
24
28名の本棚をのぞける写真集。既読本や好きな本が並んでると、途端に親近感が湧くのは何故でしょう。ブックデザイナーの名久井直子さんの本棚が一番好き。高田純次さんのラインナップもいいなぁ。2020/10/25
喪中の雨巫女。
23
《私‐図書館》いろんな人の家に遊びに行くと、一番目につくのが、本棚です。本棚を見てるだけで、嬉しくなっちゃう。2013/07/19