内容説明
本書は、実務経験の無い受験生でも安心して取り組んでいただけるよう、採点官の評価を高める文字の書き方や原稿用紙の使い方などの基本的な内容から始まります。その他に、書き方の手順、校正の方法、解答する上での注意点等を詳しく解説。また、第4章からは、実際、過去に本試験で出題された3つの問題を基に12人分の添削例を掲載。100点満点の採点結果と、なぜそのように評価したのかが具体的に書かれています。練習問題8課題と解答例付き!論文対策に無くてはならないテキストです。
目次
第1章 論文の基本(読んでもらえる論文を書こう;書き手は誰か;読み手の想定されるプロフィール;作文ではなく論文を書く;「試験」の論文;「書けない」人への助言)
第2章 論文作成の技術(原稿用紙の使い方;符号や文章構成の意味とルール;文体について;少しでも読みやすい文章とするために;校正の方法)
第3章 試験論文を書く(論文試験の概要;論文の課題;課題に答えるにあたって注意すべきこと;字数について;論文を書く手順;試験論文を書く)
第4章 論文添削例
第5章 練習問題と解答例