日本の労働貴族

日本の労働貴族

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899890812
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

内容説明

支配機構に組み入れられた労働官僚。―その生態にメスを入れた闘魂の書。

目次

プロローグ 「手のこんだ芝居」と「ごまかし」の世界
1 総評主流派の労働貴族
2 総評傘下民間単産の労働貴族
3 総評傘下官公労の労働貴族
4 総評の歴史的役割
5 総評反主流派の人びと
6 同盟に群がる労働貴族
エピローグ 日本の労働運動再生への道
斎藤一郎の時局寸評

著者等紹介

斎藤一郎[サイトウイチロウ]
1911年北海道長万部に生まれる。1931年秋田で農民運動に参加。1932年全農全国会議秋田地方委員会を組織し共産党に入党。11月治安維持法違反で検挙され懲役5年の判決。1939年非転向で出獄。1945年再入党、党本部から派遣され秋田県党再建に協力。1946年産別会議の事務局に入り、党フラクションの責任者として労働運動に献身。1949年党中央と決定的に対立。産別会議を離れる。以後、活動家グループの指導と執筆活動に専念。1968年8月30日逝去。享年57歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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