内容説明
問われる医療のあり方。「患者の権利」を座標軸に、医療・福祉サービスのあり方を考える。オンブズマンが調査・勧告。
目次
ケース1 精神科―患者の意思に反し秘かに変更された薬
ケース2 内科―薬の副作用ではないかとの訴えを否定し医療機関同士の連絡で処方変更
ケース3 脳外科―脳外科手術後に人体実験されたとの訴え
ケース4 産婦人科―産婦人科で医師のセクハラ発言にあう
ケース5 心療内科―患者の同意なくモニター・カメラを作動させカルテ開示請求も拒否
ケース6 脳外科―脳動脈瘤の手術により障害が発生
ケース7 精神科―付き添いで行った精神病院に強制入院させられた
ケース8 外科―手術の病理検査の結果を知らされなかった