メスを振るえ―世界を極めた心臓外科医の希い

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メスを振るえ―世界を極めた心臓外科医の希い

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899842347
  • NDC分類 494.643
  • Cコード C0095

出版社内容情報

南が、ドイツと日本で実施した心臓手術は22,000例、心臓移植手術は1,500例を超える。「命を救える医師になりたい」一心で、手術に挑んできた。メスを置いたいまも、その思いは変わらない。
世界を極めた外科医はホームドクター(家庭医)となり、病気を治すことより防ぐことに力を注ぐ。
ドイツで30年、日本で20年、山あり谷ありの人生は示唆に富んでいる。


【目次】

プロローグ――鷲と日の丸、二つの国の間で

第1章 医者は命を救ってナンボ
 2万2000例以上を執刀した掌
 カリスマ二人の共通点
 生涯の恩師・ビルクス教授
 絶え間ない努力と下積み
 ゼロから心臓病センターを立ち上げる
 医療技術の進歩と脳死
 学閥、医局が支配する日本

第2章 青春の冒険
 医家の血筋
 可愛い子には旅をさせた父
 学生闘争の波
 シベリア経由の気のとおくなる旅
 大学からの帰国通知に
 帰国、結婚そして国試

第3章 医局を「脱藩」ドイツへゆく
 日本脱出を決意
 「一人前の心臓外科医になるまで面倒をみよう」
 昇進レースを陰で支えてくれた人物
 数をこなし質を高める
 ドイツの医療①――二本建ての医療保険
 ドイツの医療②――年次品質レポート、包括払い制度
 臨床家にとっての研究(ハビリタチオン)
 当初の目標は年間最低600例

第4章 心臓移植とこころ――世界の高みへ
 一日でも長く生きられるようにしてください……
 「脳死」のコンセンサスがない時代
 東西の壁を越え逃げてきた病院スタッフ
 外国人患者受け入れに対する国民感情
 3人の日本人患者
 埼玉県第一例の心移植にかかわる

第5章 幻の心臓病センター
 30年ぶり日本に復帰した理由
 総長選の結果、計画は白紙に
 イスタンブール宣言への危機感
 群馬での7年間
 ベルツとの不思議な縁
 ホームドクターに光
 行雲流水の境涯

エピローグ――医師の使命

内容説明

どんなに医療が進んでも、メスでしか救えない命がある。医者は命を救ってナンボ。ドイツと日本、半世紀に及ぶ診療経験を語り尽くす。

目次

第1章 医者は命を救ってナンボ(2万2000例以上を執刀した「掌」;カリスマ二人の共通点;生涯の恩師・ビルクス教授;絶え間ない努力と下積み;ゼロから心臓病センターを立ち上げる;医療技術の進歩と脳死;学閥、医局が支配する日本)
第2章 青春の冒険(医家の血筋;可愛い子には旅をさせた父;学生闘争の波;シベリア経由の気のとおくなる旅;復学を促す大学からの通知に;帰国、結婚そして国試)
第3章 医局を「脱藩」、ドイツへゆく(日本脱出を決意;「一人前の心臓外科医になるまで面倒をみよう」;昇進レースを陰で支えてくれた人物;数をこなし質を高める;ドイツの医療1―二本建ての医療保険;ドイツの医療2―年次品質レポート、包括払い制度;臨床家にとっての研究(ハビリタチオン)
当初の目標は年間最低600例)
第4章 心臓移植とこころ―世界の高みへ(一日でも長く生きられるようにしてください;「脳死」のコンセンサスがない時代;東西の壁を越え逃げてきた病院スタッフ;外国人患者受け入れに対する国民感情;3人の日本人患者;埼玉県第一例の心臟移植にかかわる)
第5章 幻の心臓病センター(30年ぶり、日本に復帰した理由;総長選の結果、計画は白紙に;イスタンブール宣言に危機感;群馬での7年間;ベルツとの不思議な縁;ホームドクターに光;行雲流水の境涯)

著者等紹介

南和友[ミナミカズトモ]
1946年大阪和泉市生まれ。三重県四日市高校卒業。1974年京都府立医科大学卒業。1976年ドイツ学術交流会(DAAD)の奨学生としてデュッセルドルフ大学胸部・心臓血管外科に留学。77年から同大学病院で助手、講師を歴任、84年よりバード・ユーンハウゼン心臓・糖尿病センター設立にあたり主任心臓外科医をつとめる。89年よりボッフム大学臨床教授を兼務。2004年ドイツの心臓外科医としては日本人初の永代教授に任命される。2005年より日本大学医学部教授外科学系心臓外科分野、同大学大学院総合科学研究科教授。2010年より北関東循環器病院院長。2018年南和友クリニックを開院。これまでに(2023年)、2万2000例を超える心臓・肺手術、1500例ほどの移植手術を行う。“IV World Artificial Organ,Immunology and Transplantation,1997”、“International Society of Rotary Blood Pumps,2003”の会長、第22回日本冠疾患学会学術集会長(2008)をつとめる

山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。愛媛県立松山東高卒、早大中退。出版関連会社、ライター集団を経て独立。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治、経済、医療、建築、近現代史と分野を超えて旺盛に執筆。一般社団法人デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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