著者等紹介
安野光雅[アンノミツマサ]
1926年、島根県津和野町に生まれる。1974年、『ABCの本』(福音館書店)、『きりがみ桃太郎』(岩崎美術社)で芸術選奨文部大臣新人賞。他に、国際アンデルセン賞、菊池寛賞をはじめ、国内外の数多くの賞を受賞。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
135
旅の絵本シリーズの7作目は中国です。いままでのこのシリーズの本の絵とはかなりイメージが異なって、三国志や平家物語の絵を思い出しました。この本も前作と同じように解説がありわかりやすく感じました。隠し絵がないのである読者にとっては物足りない感じを受けるかもしれません。蛇足ですが紹興酒の紹興は都市の名前だったのですね。2016/05/04
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
100
『旅の絵本』シリーズ第7作は中国が舞台。シリーズで初めて右綴じの装丁が採用されている。このシリーズの特色である映画や物語のキャラクターを絵の中に潜ませる手法はあまり使われていない。遊びの要素は少なくなって、シリーズの愛読者からは辛口のレビューが多いようだが、その分ゆったりと絵に向き合うことができた。摩天楼の見本市のようないまの中国ではなく、小さな村の風景と人々の営みが描かれて、後半になるに従って、風景が大きくなっていく。2009年9月初版。2016/04/17
yomineko@ヴィタリにゃん
72
昔の中国の風景。南船北馬🚢🐎成程!先生!桂林がちょっと違っているんですが(笑)とっても可愛くなっています😊寧夏回族自治区を通って行った万里の長城、懐かしい。ここでは嘉峪関を描いておられる。先生の絵と随分違った風景だった中国だが初めて自分のお金で行った海外がなので今でも本当に大好き。彼らの暖かいもてなしは一生忘れない。先生もきっと彼らから熱烈歓迎されたと思う。また行きたい!!!2023/08/30
かおりんご
27
絵本。今回の旅は中国。このシリーズにしては珍しい右めくり。解説があるので、わかりやすい。2021/09/26
Tadashi_N
22
中国を進む旅人は絵巻のごとく、右から左に移動している。2021/02/28
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