江戸大名庭園は挑む―「名園」の復活そして都市庭園の未来

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江戸大名庭園は挑む―「名園」の復活そして都市庭園の未来

  • 菊池 正芳【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899842095
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C0036

内容説明

大泉水を巡り、景色の変化を愛で、歌を詠み、時に鷹狩、茶を楽しむ。家臣たちの教練の場となり慰安の場ともなる。さまざま工夫を凝らした広大な庭園はかつて江戸の街のあちこちにあった。現在は、都立公園として小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、六義園の四園が遺る。元都職員かつ造園学研究者の著者が都市における「みどりの空間」の大切さ、荒れ傷つき失われようとしていた大名庭園復活への道のり、未来に向けた取り組みを描く。

目次

第1章 大名庭園の誕生(武士の街「江戸」になって;庭園の魅力は自然と地勢を活かすことから ほか)
第2章 失われ変わっていった大名庭園(みどりの街を支えた先はどうなるのか;文化財保護へかじが切られて ほか)
第3章 浜離宮恩賜庭園における修復・復元(「中島の御茶屋」の復元から考える;復元工事は鴨場の修復から始まった ほか)
第4章 大名庭園の景色の再生(植栽景観を再現する;どうやって植生を再現するのか ほか)
5章 大名庭園の魅力を伝える取り組み(知ってもらい活用してもらうには;利用の復元に向けて新たな事業を始めて ほか)

著者等紹介

菊池正芳[キクチマサヨシ]
昭和32(1957)年東京生まれ。1980(昭和55)年日本大学理工学物理学科卒業。商社勤務ののち、1985年東京都建設局入都。公園建設課、多摩動物公園、環境局自然環境部森林再生担当課長、都市整備局緑地景観課長、建設局公園緑地部計画課長などを経て、2016(平成28)年建設局西部公園緑地事務所長をもって定年退職。その後、公益財団法人東京都公園協会入社、現在は公益財団法人東京都慰霊協会に勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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加藤 勤

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東京都で造園の専門職についていた著者が今も残る江戸時代の大名庭園について、その歴史と庭園を保存・再生する過程について書かれた本です。江戸時代には実に1000を超える大名家の庭園が存在し、江戸は世界に誇れる緑園都市でしたが、明治維新や関東大震災、第二次世界大戦でその数は大きく減少しました。しかし、小石川後楽園や浜離宮公園など、都立公園として4つの大名庭園が現在も残されています。感想の全文は→https://ameblo.jp/bookstama/entry-12829220371.html2023/11/19

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