共在の論理と倫理―家族・民・まなざしの人類学

個数:

共在の論理と倫理―家族・民・まなざしの人類学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 467p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784899841296
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0039

内容説明

家族・親族などの親密な集団はいかに成り立ち、国家やグローバル社会の中で「われわれ」と観念される集団が直面する経験とは何か。「わたし(たち)」と「彼ら」が現代において互いを想像する舞台とはいかなるものなのか。家族、先住民、メディア、暴力、ビジネス、国際法…人と人が共に在ることの論理と倫理を民族誌の現場から問い直し、秩序生成のために排除される存在との対話を試みる。

目次

第1部 人のつながり(モノのやりとりと「家族」の紐帯―パプアニューギニア・アンガティーヤでの人のつながり方の一断面;提喩的想像の多層性―ガーナ南部における「われわれ」の生成 ほか)
第2部 抑圧と周辺性の諸相(バナバ人ディアスポラによる二つの故郷の同一化―集合的記憶の操作による先住性の領有;「植民地」という状況―カナダ先住民サーニッチが「インディアン」として現代を生き抜くということ ほか)
第3部 まなざしの交差する場(選挙とジャーナリズム―ベナン大統領選挙をめぐる語りの多様性について;不安定な今を生きる―ケニアの人々が語る「2007年選挙後暴動」と国際刑事裁判 ほか)
第4部 人類学の再構想(別様でもありえた学、別様でもありうる学―作動中の人類学をめぐる試論;忘却のかなたのエヴァンズ=プリチャード―「共犯」の人類学へ)
「対話」と「論理」来たるべき世界(民の自己決定―先住民と国家の国際法)