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内容説明
庶民を支えるユイマール(相互扶助)か、それとも、ただの飲み会か?!沖縄社会をぐるぐるまわしてきた模合の過去、現在、未来をさぐるユニークな沖縄現代史。
目次
第1部 歴史編―模合のこれまで(模合はグローバルな文化だった;琉球王国時代の模合;明治期以降の模合 ほか)
第2部 現代編―模合のいま(模合のリアルを知る;同級生模合の世界;さまざまな人をつなげる模合 ほか)
第3部 未来編―模合のこれから(最大の危機?!新型コロナウイルス;模合の未来と沖縄の若者;模合とは、人と何かを「合わせること」)
著者等紹介
平野(野元)美佐[ヒラノノモトミサ]
1969年大阪府生まれ、兵庫県西宮育ち。総合研究大学院大学文化科学研究科修了・博士(文学)。鹿児島国際大学、天理大学を経て、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・教員。専門は文化人類学、地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。