中学生からの対話する哲学教室

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中学生からの対話する哲学教室

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  • サイズ B5判/ページ数 177p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784472404467
  • NDC分類 107
  • Cコード C0010

出版社内容情報

愛、嘘、正義、環境など、哲学のさまざまなテーマについて考えるテキスト。アメリカの中高で使用されている教科書を日本語訳。議論を重ね、対話をとおしてともに考えられるよう、充実した課題を用意。先生のための手引き付き。

まえがき
謝辞
監訳者のことば

はじめに
1 美
 第1章 “愛”とはなにか
 第2章 “美”は事実か趣味か
 第3章 “アート”の目的とはなにか
 第4章 健康であることと美しいことにちがいはあるか
2 真
 第5章 “真”になりえないものはあるか
 第6章 嘘をつくのはいつも悪いことか
 第7章 どんな問題にも答えはあるか
 第8章 “現実”は受け入れるべきものか
3 正義
 第9章 “差別”とはなにか
 第10章 動物には権利があるか
 第11章 だれが環境のことを考えるのか
 第12章 政府がなかったらどうなってしまうのか
4 神
 第13章 善人に悪いことが起きるのはなぜか
 第14章 生きる意味とはなにか

先生のための付録
 日本語版解説 哲学対話授業のごあんない
 日本語版解説 先生のための手引き
 本書の使い方
 付録A 対話劇のためのワークシート
 付録B ソクラテスの裁判と死、およびプラトンのイデア論
 付録C 経験主義
 用語解説

【著者紹介】
シャロン・ケイ(Sharon Kaye)
1997年にトロント大学で博士号を取得。現在はジョン・キャロル大学教授。教育哲学、友愛の哲学、形而上学、中世哲学などを教える。幅広く著作を刊行。2001年にはポール・トムソンとともに『アウグスティヌスについて』を出版。アムネスティ・インターナショナルの大学生団体の顧問も務める。

ポール・トムソン(Paul Thomson)
1990年にプリンストン大学で博士号を取得。ジョン・キャロル大学准教授を経て、現在はコロンビア数理・理工中等学校に哲学者として滞在しながら、カリキュラム・コンサルタントの仕事をしている。認識論、科学哲学、初期近代哲学を教え、著作も刊行。ジョン・キャロル大学では初年次セミナーのディレクターを務めた。

河野哲也(こうの・てつや)
1963年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(哲学)。防衛大学校助教授、玉川大学准教授などを経て、立教大学文学部教育学科教授。哲学・倫理学専攻。表現やコミュニケーションの問題に関心をもつ。おもな著書に『意識は実在しない──心・知覚・自由』(講談社選書メチエ)、『道徳を問いなおす──リベラリズムと教育のゆくえ』(ちくま新書)、『大学生のための読む・書く・プレゼン・ディベートの方法』(共著、玉川大学出版部)など、共訳書にT. W. クルーシアス・C. E. チャンネル『大学で学ぶ議論の技法』(慶應義塾大学出版会)など。

内容説明

「批判的思考力」「コミュニケーション能力」「生きる力」…そして、「勇気」―いま求められる10代の哲学教育。アメリカの教科書を邦訳。日本語版オリジナル「先生のための手引き」付き。

目次

1 美(“愛”とはなにか;“美”は事実か趣味か ほか)
2 真(“真”になりえないものはあるか;嘘をつくのはいつも悪いことか ほか)
3 正義(“差別”とはなにか;動物には権利があるか ほか)
4 神(善人に悪いことが起きるのはなぜか;生きる意味とはなにか)

著者等紹介

ケイ,シャロン[ケイ,シャロン][Kaye,Sharon]
1997年にトロント大学で博士号を取得。現在はジョン・キャロル大学教授。教育哲学、友愛の哲学、形而上学、中世哲学などを教える。幅広く著作を刊行。アムネスティ・インターナショナルの大学生団体の顧問も務める

トムソン,ポール[トムソン,ポール][Thomson,Paul]
1990年にプリンストン大学で博士号を取得。ジョン・キャロル大学准教授を経て、現在はコロンビア数理・理工中等学校に哲学者として滞在しながら、カリキュラム・コンサルタントの仕事をしている。認識論、科学哲学、初期近代哲学を教え、著作も刊行。ジョン・キャロル大学では初年次セミナーのディレクターを務めた

河野哲也[コウノテツヤ]
1963年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(哲学)。玉川大学准教授などを経て、立教大学文学部教育学科教授。哲学・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
大したことないだろうなと思って読み始めたが、とてもよかった。授業で使えそうな題材がたくさん。ただ、対話文の登場人物を無理に日本人にする必要はなかったと思う。2020/03/15

なつき

1
【2016/03/20 はしプロ哲学4】『中学生からの対話する哲学教室』読了。アメリカの哲学の教科書らしい。さまざまな思考実験を通して、哲学を学んでいく。内容はかなり突っ込んだところまでやっており素晴らしいが、哲学に評価がつけられるかというところにかんしては、私はちょっと懐疑的。2016/03/20

りょう

1
タイトルにある通り、この本はある問題を対話によって吟味することを通して学ぶことを目的としている。対話とは短い問いと答えのやり取りである。一方的に考えを詰め込まれるのでもなく、自分の考えを自分勝手に述べるのでもない。論理的に思考し、批判することが要求されるのである。身近な話題から話が始まり、対話をしていくにつれて哲学的な問題へと愛を踏み入れることになる。楽しく学べる良い教科書だと思う。日本での哲学教育の可能性を示す一冊。2012/07/28

totuboy

0
内容は非常に面白いのですが、ところどころ訳がおかしいところがあり、読み進めにくい。マイケル・サンデルの授業のようで扱いようによっては十分中学の授業でも活用できそうな内容でした。2014/03/12

lily

0
多くの思考実験を掲載。アメリカの授業ではこんなことをディベートしているのかと思うと、レベルの高さを感じざるを得ない。2013/10/29

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