目次
野菜、そして器。
陶芸家村木雄児さんと。(料理と、器と、作り手と。;工房にて。 ほか)
素材とともにある。(ささいなことを積み重ねて。;イチカワヨウスケ+素材)
器、そしてそれから(器、空のある。;めし碗 ほか)
レシピ(イチカワヨウスケレシピ;だしと調味料)
著者等紹介
イチカワヨウスケ[イチカワヨウスケ]
1976年神奈川生まれ。京都で料理を学び、カフェ勤務を経て鎌倉小町通りにて地元野菜を使ったご飯の店・なると屋+典座の店主となる。雑誌「fu‐chi」で食を綴ったエッセイを連載
祥見知生[ショウケントモオ]
器、ものづくりを中心に文章を書く。2002年鎌倉の高台にプライベートギャラリー「うつわ祥見」をオープン。数々の企画展・作家の個展を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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greenish 🌿
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鎌倉で野菜料理をつくるイチカワヨウスケさんと、器のギャラリーを営む祥見知生さんのコラボから生まれた、器を楽しみ、料理を楽しむ本 ---イチカワさんが、四季折々の野菜を感性のままにつくって・あしらって・写真に納めた料理と器たち。土から生まれた野菜と土から生まれた器の出逢いが、ほんとうにやさしくて、眼福とはこのことだなぁと感じさせてくれます。暮らすことを大切にしている祥見さんの言葉も沁み入ります。陶芸家・村木雄児さんの言葉「一つでも多く作って手渡し、一人でもいいから確実に説得する」はい、説得させられました。2014/01/21