内容説明
オールカラー・豊富な図解。「城好き」も堪能できる大人の城巡り術を網羅!城の魅力は天守だけではない、櫓や城門などの建築物をはじめ、石垣も面白い!現存12天守、近世城郭175城全リスト付。
目次
序章 大人の城巡り術(近世城郭を見尽くす―近世城郭175城全リスト;近世城郭を撮り尽くす ほか)
1章 現存十二天守を巡る(姫路城―白亜の変遷;彦根城―紅葉の名城 ほか)
2章 最強の近世城郭を巡る(天空の山城―竹田城・備中松山城・越前大野城;桜の名城―春爛漫を愛でる ほか)
3章 平成から令和へ―新時代の城巡り(平成生まれの城郭建築―そして新時代へ;「令和天守」建設への道―津山城・駿府城・高松城は再建可能か? ほか)
著者等紹介
外川淳[トガワジュン]
1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、現在、歴史アナリスト。徹底した史料の調査と、史跡の現地検証によって歴史の真実を再構築しながら、わかりやすく解き明かす手法により、歴史ファンの支持を集める。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
1
多くは著名で類書でも見かける城だが、台場や城跡が残っていないところなど、興味深いものも。いろいろな季節、あるいは角度からの写真も嬉しい。図書館の内容紹介は『多くの先人たちの足跡が秘められた城。櫓や城門、石垣など、天守だけではない城の魅力をオールカラーの写真や図とともに紹介し、大人の城巡り術を伝える。現存12天守、近世城郭175城全リスト付き』。 2022/05/21
kumataro33
0
図書館本。写真が多いのでたまたま借りる。著者は長年かけて「近世城郭」175城全てを踏破したとのことで、姫路城の平成の大修理や熊本城の復興過程など、いくつかは興味を惹かれる写真もあった。「近世城郭」を「見尽くし」「撮り尽くす」のが「大人の城巡り」というかはともかく、コラムの「最強の近世城郭」や「到達困難な城郭」などのランキング付けは意味不明である。2023/03/23