内容説明
こんな面白い政治評論、他にない!石破総理から玉木、野田、吉村、橋下徹まで斬りまくる!
目次
第1章 誰が足立康史を殺したか?
第2章 日本維新の会 おもろうてやがて悲しき万年野党―自滅自壊へのカウントダウンが始まった
第3章 自民党・公明党 いにしえの豪族集団どこへ行く
第4章 国民民主党 玉木さん 勝負の時に何してまんねん!
第5章 立憲民主党 右旋回 万年野党も迷走中―もう枝野・蓮舫時代には戻れない理由
第6章 その他もろもろの政党 大乱世 右も左も 大騒ぎ
第7章 メディアとネット、SNS 世の中も政治も選挙も変わるんやな
著者等紹介
足立康史[アダチヤスシ]
1965年、大阪府生まれ。京都大学工学部卒業。90年、同大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、通商産業省(現:経済産業省)に入省。98年、アメリカ・コロンビア大学国際関係公共政策大学院修士課程修了。2011年3月退官。12年の第46回衆議院議員総選挙で、大阪9区から日本維新の会公認で出馬、初当選を果たす。24年10月、政界引退を表明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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イケメンつんちゃ
30
リアライズシリウス 最後の花火に今年もなったな 何年経っても思い出してしまうな おそらく最後かも 二月に購入した 丸善書店で買った 丸善カバーが凛々しい この作品 夏休み終了間近に読み終えました 穏健なポル・ポト派 #石破辞めるな #市長辞めるな 隣の町ではスマホが使えない 夏休みロッキーチャック まだまだ熱い ないかなないよね きっとねいないよね 政治は深刻だけどね 政局に踊らされてる 会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ 岩盤保守層が離れた 辞めなければ イケナイ太陽 つくば新選組 足立康史2025/08/30
高木正雄
4
維新の政治家にはかなりきついことを書いているが、他は是々非々といった感じ。共産党の高橋さんの話は有名だが、れいわにもそういう評価があるとは知らなかった2025/04/13
tacacuro
3
日本維新の会研究のために購入。著者の人となりがよく再現されている文体で読みやすく、永田町におけるキーパーソンの寸評がコンパクトにまとめられている。それぞれの評価は本の表題から想像するほど悪口ばかり書いてあるわけではなく、存外是々非々だ。例えば「岸田政権は案外手堅かった、ああ見えて実績が少なくなく、中身が濃かった」という感じ。2025/02/23
ろへい
2
維新の会を追放され、電撃的に政界を引退した足立康史氏による、政界内幕暴露本。人物評も容赦がなく痛快だが、最終章の政党の寸評が興味深い。自分の印象では、れいわ新撰組は激ヤバ政党という認識だが、大石あきこ議員のような極左もいれば、中道右派のまともな政治家もいるようで、山本太郎の懐の深さは侮れないとの評価であった。参政党は反ワク政党だと思っていたが、党首と足立氏が会食した際に、あくまで厚労省のワクチン認可に疑義を呈しているだけで、結果的に反ワク論者の支持を得たに過ぎないという。現役議員にしかできない考察が面白い2025/05/14
みんな本や雑誌が大好き!?
2
京都大学院修士課程修了で通産省に入省し、2011年に退官して維新から国会議員になって活躍していた方です。詳細は本を読んでいただくとして、党内にあって、空気を読まないで(?)主張すべきを主張して活動をしたために、党内の反発をくらい、政界引退を余儀なくされてしまったようです。古巣への忌憚なき批判も炸裂しています。吉村代表への酷評、外から突然やってきて共同代表になった前原さんへの批評も面白いものがあります。政界の事情には疎いものですから、この足立さんによる評が的確かどうかはわかりかねますが多分的確だと思います。2025/04/22