内容説明
斬り捨て御免!石破茂のせいで日本は大混乱―。石破を総理に押し上げたマスコミをはじめとした愚か者たち…。
目次
第1章 マスゴミが日本の善き伝統を破壊する
第2章 羅針盤なき日本の政界・社会
第3章 教育こそ国家の要
第4章 病める学界
第5章 平和ボケ日本の兵法
第6章 日本文化の深奥
著者等紹介
加地伸行[カジノブユキ]
1936年、大阪市生まれ。60年、京都大学文学部卒業。高野山大学・名古屋大学・大阪大学・同志社大学・立命館大学を歴任。現在、大阪大学名誉教授。文学博士。中国哲学史・中国古典学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tamami
57
著者は現在87歳。昔風の漢学の先生よろしく、知る人ぞ知る保守派の雑誌に、10年以上に渡って書き継いできた評論をまとめたもの。現代日本のマスメデイア、政界、教育、学界等のあり方について、多くの実名を挙げて著者独自の見解を披露している。総じて辛口なものが多く、異論もあるだろう。一方で教育は「その能力に応じて」上級学校への進学を考えることが必要としたり、全国の森林や離島の現状から、「森林管理士・離島管理士」の養成など、将来の日本のために、若者に技能や生きがいのある仕事を与え、誇りある人間を作ることが大切と記す。2024/12/02
Go Extreme
1
メディアと社会:情報操作 伝統破壊 批判抑圧 偏向報道 言語誤用 メディアリテラシー 教育問題 夫婦別姓論争 平和ボケ 世論誘導 政治と国防:国防意識 自衛隊の役割 日米同盟 戦後意識改革 国民参加 政治批判 教科書問題 能力主義 国際社会 軍事意識 文化と教育:文化継承 倫理観低下 進学至上主義 社会主義影響 価値観変容 教育平等 伝統維持 皇室の役割 政教分離 日本的倫理観 経済と社会構造:労働環境改革 技術職軽視 学問の商業化 企業と学界 学生意識変化 障害者政治参加 社会貢献 未来展望 自立意識2025/03/12
ちもころ
1
面白かった!漢学の先生が言いたい放題で痛快。章末の故事成語?は覚えておこう。Willに掲載ってあの女性誌に?と思ったけど、どうなんだろう。2025/03/11