出版社内容情報
韓国・北朝鮮の「本質」がわかる!
ヒトラーより危険な金正恩(キム・ジョンウン)、スターリンを夢見る文在寅(ムン・ジェイン)
内容説明
核を持った反日コリアの脅威!アジアでは冷戦はまだ終っていない。いま、南北コリアを起点に発生している危機は、日本を滅亡に導く恐れがある。われわれ日本人は、白村江の戦いや元寇以来の危機的状況であることを直視しなくてはならない…。
目次
第1部 金正恩“演出”の「核恫喝」に負けるな!(「金斬首」作戦が実行される秋;ヒトラーより危険な金正恩の正体;「拉致カード」で北朝鮮を追い込め)
第2部 文在寅“原作”の「歴史戦」に負けるな!(「軍艦島・徴用工」を第二の「慰安婦」にさせるな;スターリンを真似て夢見る文在寅;「慰安婦」解決はもはや不可能か?)
著者等紹介
西岡力[ニシオカツトム]
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。東京基督教大学教授を経て、現在(公財)モラロジー研究所教授・歴史研究室長、麗澤大学客員教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろくせい@やまもとかねよし
21
南北朝鮮における自由主義が少ない現状(発行当時)をそれぞれ解説。反共の立場から、韓国の赤化を心配する印象。利己的な自己の主張を続ける北朝鮮に妥協的な容認をしない態度が重要だと啓蒙する。2018/01/15
トラ
5
北朝鮮と韓国について深く知りたいために読みました。いわゆる「斬首作戦」については実行が疑問視されていますが、どうなることやら……。また、北朝鮮の内情について詳しく分かったので意義があったと思います。また、韓国の徴用工問題については、まだ分からないことだらけだったので、それについて触れられて良かったです。2018/02/03
WS
1
制裁の意味、使い方。北朝鮮はアメリカの軍事的圧力と39号室資金が枯渇すると譲歩してくる。そして嘘をつく。中国の対北世論が芳しくなくなってきており、その延長線上で、金正男、張ソンテクの殺害があった。 韓国は日本を敵視しているがそれよりも、韓国国内の親日派を目標として攻撃している。文ジェイン政権は要職が親北派であり、アメリカとの機密情報の取り扱いが懸念される。 韓国が取り込まれたら、日本の危機はさらに増大する。38度線が対馬にずれ込んでしまわないようにしなければ行けない。2021/03/27